Sonny Criss
プレステッジの6枚目にあたるアルバムです。1969年の録音で、メンバーはフィラデルフィア出身のピアニスト、エディ・グリーン、ベースにボブ・クランショウ,ドラムにアラン・ドーソンの4重奏団です。アルバムを聴いてみると、曲によってグリーンはエレピ,クランショウもエレキベースを駆使しているように思います。69年という年代を反映していますよね。選曲にもそれが現れ、ビートルズのエリナー・リグビーもA-1で取り上げられています。A-2のハロルド・アーレンの"When the Sun Comes"の彼らしいアルト的サブトーンを駆使した歌心あふれるバラードプレイが聞き物です。B面では,B-2の"Misty Roses"のプレイが好きです。この曲はドン・シュリッテンの娘Tianaのsuggestionで取り上げる事になったTim Hardinの曲ですが,ソニーのナチュラルな演奏は彼のオリジナルかと思わせるようなハマリのプレイと思います。
1993
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1975
1966
1993
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1983
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1989
2008
1972